名店に囲まれた「巽図子(巽辻子)」は、知る人ぞ知る隠れ路地。
穴場度:★★★☆☆
17.04.23  (更新: 

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名店に囲まれた「巽図子(巽辻子)」は、知る人ぞ知る隠れ路地。
巽図子(たつみずし)

祇園にある、新橋通りから新門前通りへ抜ける小さな路地「巽図子」。
(※ちなみに「図子」(圖子)とは細道、小路のことで、読み方は「ずし」と言います。)

付近には「辰巳大明神」や「巽橋」「白川」といった京都の有名な観光名所がありますが、60m程度のとても短く細いこの路地は、注意していないとうっかり見落としてしまうほど。
図子なので新橋通りからでも新門前通りからでも入れますが、新門前通り側は民家に囲まれており入口がわかりにくいため、新橋通り側から入る方がよいでしょう。

目印となるのは新橋通りから見て右手にあるお茶屋さんと、左手にある水炊きの店「萬治郎」。
この2軒の間にある小さなカギ型の路地が巽図子です。

本当に入っていいのかと戸惑うほどの細い道はきれいに舗装されているとは言えませんが、周囲に立ち並ぶ昔ながらの民家の雰囲気とも相まって、昔懐かしい味のある空間となっています。

またこんな小さな通りですが、隠れた名店も。

巽図子付近の立ち寄りたいお店

祇園新橋 中谷

曲がり角の少し手前にある「祇園新橋 中谷」。 美しい格子窓と「中谷」と書かれた行灯が目印です。
こちらは和食一筋に京都の有名ホテル・名店で二十年以上修行された店主が腕をふるう割烹料理店。 淡路や若狭から直送の新鮮な魚介類、旬の京野菜を使った料理は絶品です。
白木のカウンターが印象的な店内は落ち着いた雰囲気で、まさに隠れ家のようなお店。
完全禁煙となっているので、安心してくつろげます。

【営業時間】<昼の営業>11:30~13:30/<夜の営業>18:00~21:00
【定休日】不定休 ※詳しくはホームページ等でご確認ください。
【TEL】075-525-1881

小鍋屋 いさきち

「祇園新橋 中谷」から少し北へ行くと「小鍋屋 いさきち」が。
曲がり角の先、右手方向に見えてきます。

こちらも「小鍋屋 いさきち」の行灯と、男の子?のイラストと一緒に「ゆばなべ」と大きく書かれた看板が目印になっています。

店名の通り「小鍋」と呼ばれる1人用の小さな鍋料理がメインのお店で、鍋はいろいろな種類がありますが、やはりゆば鍋がおススメ。
他にもだし巻き卵やあじのたたきなどの一品料理も豊富です。

中には油揚げに大根おろしがついた「エレベーター」(「揚げ→上げ」「おろし→下し」でエレベーター!)なるちょっと変わった一品も。

店内はカウンターと2卓の小上がりのみと、こじんまりした居酒屋のような雰囲気ですが、料理の味と店主の人柄が魅力的なお店です。

【営業時間】18:00~翌3:00
【定休日】日・祝日
【TEL】075-531-8803

「巽図子」は地元の方が抜け道としてもよく使われる「京都の路地裏」のような場所。子供の頃に遊んだ抜け道や秘密基地を思い起こさせる、どこか郷愁を誘う路地です。
※残念ながら隣接する家屋が工事中のようで、一部工事中のシートがかけられていました(2017年4月時点)

新橋通りからの巽図子の入り口
新橋通りからの巽図子の入り口
塗り壁の通路を抜けます
塗り壁の通路を抜けます
とにかく路地幅は細いです
とにかく路地幅は細いです
路地半ばで少し曲がっています こんな小路に料理屋(小鍋屋「いさきち」)の入り口が 撮影時、片側の建物が工事中・・・残念。 反対に向いて、新橋通り側へ戻ります 路地 路地 辰巳大明神

路地情報

巽図子(たつみずし)
巽図子(たつみずし)
路地名 巽図子(たつみずし)
住所 〒605-0087
京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町58
最寄駅 京阪本線「祇園四条」駅
阪急京都線「河原町」駅
アクセス 京阪本線「祇園四条」駅から徒歩7分。
阪急京都線「河原町」駅から徒歩12分。
おすすめの時間 10:00~19:00

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